高野山の宿坊・宝亀院(ほうきいん)毎年行われる「御衣替えの儀式」に使われる衣を作るお寺

宝亀院(Hokiin)

宝亀

921年に醍醐天皇の勅願により創建されたお寺。
 
 
空海の生誕年号(宝亀5年6月15日)を寺の名前にしています。
 
 
空海が入定したとされる3月21 日には、毎年、高野山で「御衣替えの儀式」が行われますが、その衣を作るのが当寺です。
 
 
境内には「お衣井戸」と呼ばれる井戸があり、そこから湧き出る水を使って、衣の染料が作られます。この湧き水は「飲めば胃腸によく、浴びれば皮膚に良い」といわれています。取り換えらえた衣は小さく切って「お衣切れ」と呼ばれるお守りにされます。

宝亀
 
 
庭園は小堀遠州作で「心字池」と呼ばれます。草木や池の配置が「心」という字に見えるよう工夫されているのが特徴です。
 
 
雪舟や圓山応挙の襖絵など数多くの貴重な文化財を所有していることでも有名です。
 
 
百畳敷の道場は柔道や合気道等の合宿所として使用することも可能です。

住所 和歌山県伊都郡高野町高野山294番地
TEL 0736-56-2018
部屋 個室24、広間1、中広間2
収容人員 個人約50、団体約100
設備 本堂、庭園、洋式トイレ
体験 朝勤行、写経、阿字観、住職の人生相談
宿坊公式HP
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宝亀
 
 

 
 
宝亀