鹿王院・門をくぐると別世界、静寂の小径が心地よい女性専用の宿坊


 
 
鹿王院はJR嵯峨嵐山駅から徒歩5分の場所にあります。女性専用の宿坊です。康暦2年(1380年) に室町幕府第3代将軍・足利義満が宝幢寺というお寺を建て、鹿王院はその塔頭として創建されました。山門には、足利義満が24歳の時に書いた「覚雄山」の額が掛けられています。

 
 
宝幢寺は京都十刹の第5位の格式を誇るお寺でしたが、応仁の乱で廃絶し、塔頭の鹿王院のみが残りました。多くの重要文化財を保有し、舎利殿には、源実朝が宋から求めたといわれる霊仏を納めた宝塔を安置しています(毎年10月15日のみ開扉)。

 
    
 
 
山門を一歩入ると木々に囲まれた石畳が続き、日常とは隔絶された雰囲気を漂わせます。紅葉や沙羅双樹の名所としても知られており、庭は京都市指定名勝になっています。

住所 京都府京都市右京区嵯峨北堀町24
TEL 075-861-1645
部屋 和室10
チェックイン 15:00
チェックアウト 10:00
門限 19:30
設備 浴場
宿坊公式HP
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