高野山の宿坊・南院（なんいん）近畿三十六不動尊霊場の結願寺

南院（Nanin）

奈良の東大寺・南院に住んでいた真興（しんぎょう）によって建立されたといわれています。


 
 
境内は約6000坪の敷地面積があり、３つの庭園が造られています。裏庭には樹齢300年と伝えられる朴（ほう）の木があり、来訪者の目を引き付けます。
 
 
ご本尊である「波切不動明王」は国の重要文化財の指定を受けており、毎年6月28日にのみ御開帳されるようになっていいます。
 
 
また、本堂の天井に描かれている龍の絵も「鳴き龍」と呼ばれ、一見の価値ありです。
 
 
宿泊施設は2000坪の客殿内に設けられ、浴室として、樹齢500年の高野槙で作られた大浴場が備えられています。