高野山の宿坊・赤松院(せきしょういん)山門にある2体の仁王像が訪問者を出迎えてくれます

赤松院(Sekishoin)

赤松
平安時代中期に、聖快(せいかい)という僧によって創建されたお寺。創建当時は「山本坊」と呼ばれていましたが、鎌倉時代に武家の赤松家から帰依を受け、「赤松」と改名されました。細川家や有馬家の菩提寺としても有名です。山門には、高野山の宿坊で唯一の仁王像が2 体あり、来訪者を独特な形相で出迎えてくれます。本尊は十一面観世音菩薩像です。宿坊の廊下は、歩くと鶯の鳴き声のような音を立てる「うぐいす張り」になっています。大広間には江戸時代の彫刻家・左甚五郎作と言われる木彫の虎があり必見です。客室は一般旅館と変わらない雰囲気で、ゆっくりと過ごすことができます。

住所 和歌山県伊都郡高野町高野山571番地
TEL 0736-56-2734
部屋 個室60、大広間1、中広間1
収容人員 個人約200、団体約250
設備 本堂、庭園、茶室、洋式トイレ
体験 朝勤行、写経
写真
高野山宿坊・赤松
高野山宿坊・赤松
高野山宿坊・赤松
宿坊公式HP http://sekishoin.jp
宿泊予約サイト エクスペディア JTB