遍照尊院(Henjosonin)
空海が高野山を開創するにあたって、修行したと言われるお寺。お寺の名前は空海の宝号である「南無大師遍照金剛」から付けられています。
江戸時代には津軽家と縁が深くなり、発展しましたが、明治25年の大火で焼失してしまいました。現在の建物は昭和9年に再興されたものです。
高野山の宿坊の中でも最大の大広間、本堂、浴室を持ち、喫茶エリアや売店が設けられるなど近代的な雰囲気を漂わせるお寺です。
1度に50名以上が入浴できる浴場は、1階が古代檜、2階が高野槙を使用して造られています。天然の生薬が使われている浴槽もあり、肩こりやリウマチなどに効くと人気です。内風呂を楽しめる部屋もあります。
本堂地下には、四国霊場八十八カ所の砂が床に敷き詰められていて、「お砂踏み体験」をすることができます。お砂踏みを1周すると、実際に八十八カ所を巡ったのと同じご利益があると言われています。
住所 | 和歌山県伊都郡高野町高野山303番地 |
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TEL | 0736-56-2434 |
部屋 | 個室39、大広間1、中広間3 |
収容人員 | 個人約80、団体約162 |
設備 | 本堂、庭園、洋式トイレ |
体験 | 朝勤行、写経、お砂踏み |
宿坊公式HP | http://www.henson583.com |
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