草津温泉の西の河原公園にある「鬼の茶釜」

西の河原公園の中ほどに「鬼の茶釜」があります。西の河原公園は、昔、鬼の泉水といわれ、訪れる人も稀だったそうです。河原一帯から温泉が湧き出し、「鬼の茶釜」は代表的な温泉湧口でした。言い伝えによると、茶釜は沸騰するように異様な音を立て、近づくと音は止み、離れるとまた音が鳴りだしたそうです。



わき出る湯口は

われもおそろしや

鬼の茶がまの

湯土産噺(ゆみやげばなし)

茶釜の湯は、明らかに他とは違う濃いエメラルドグリーンをしています。ぜひ見比べてみて下さい!