会津若松市にある七日町通りを紹介します。
アクセス
東京駅から東北新幹線で郡山駅まで行き、磐越西線に乗り換え、会津若松駅まで行きます。周遊バスの「ハイカラさん」や「あかべぇ」に乗り、「七日町駅前」バス停で下車したところが七日町通りです。
七日町通り
七日町通りには、明治、大正、昭和初期にかけて建てられた蔵や洋館が並び、レトロな雰囲気を味わえます。
レストラン、カフェ、みやげ物屋などがたくさんあり、観光客に人気の通りになっています。
渋川問屋(郷土料理)
太郎焼総本舗(カフェ)
阿弥陀堂。新選組三番隊組長・斎藤一の墓があります。
あかべこカフェ
店頭に大きな赤べこがあり、写真スポットになっています。
赤べこは会津若松に伝わる玩具で、古くから「厄除け牛」として人々に親しまれてきました。あかべこカフェには、赤べこのグッズも売られています。
あかべこカフェの隣には、着物レンタルができる「きもの伝承きずな」店があります。着物姿で七日町通りを散策するのも、昔にタイムスリップしたようで、テンションが上がるかもしれません。
野口英世青春館
野口英世は、幼い頃、囲炉裏の火で左手に大きな火傷を負いました。その左手の手術を受けた「会陽医院」跡に「野口英世青春館」はあります。
1階はカフェ「會津壹番館」になっていて、このカフェの店員さんが「野口英世青春館」のチケットを売っていました。カフェにつながる小窓から顔を出してチケットを売る姿は、番頭さんのようで、趣がありました。
「野口英世青春館」は正面横の急階段を上った2階にあります。
野口英世が使っていた物や、若かりし頃の初恋の相手・山内ヨネさんの写真も飾られていました。また、15分ほどの「野口英世物語」の映像が流れるようになっています。もし時間がないときは、真っ先にこの開始ボタンを押し、映像を見つつ周りの展示物を見ると効率的です。今回、開始ボタンの接触が悪く一瞬壊れているかと思いましたが、少し角度を変えて押すと映像が流れました。
Panfeel SHUN
七日町通りにあったパン屋さん。
くるみアンパンとレーズンアンパンを買いました。ザクザクと噛み応えのあるくるみがアンとよく合っていて、美味しかったです。
七日町駅から会津若松駅へ
七日町通りの端の方に七日町駅があります。周囲と調和のとれた外観の駅舎が特徴的です。
七日町駅は無人駅なので、乗車する際は、ホーム近くにある自動発券機で「乗車駅証明書」を発券します。
「にゃん旅鉄道」のラッピングがされた車両に乗りました。