草津温泉は強酸性~酸性の湯。神経痛、アトピーなど万病に効くと言われています

草津温泉1280
 
草津温泉は江戸時代温泉番付の東の首位(大関)
 
大関
 
年間1万もの人が湯治に訪れていました。徳川将軍もお湯を汲み上げ江戸に運ばせたそうです。
 
草津103
 
 
泉質は強酸性~酸性(pH1.6~2.1)で殺菌作用があり、
 
キズ
 
慢性皮膚病
 
神経痛
 
アトピー
 
水虫
 
湿疹
 
など万病に効くとされています。1円玉なら1週間で溶けてしまうほど。ただし、長時間浸かり過ぎると、肌荒れの可能性があるので要注意!
近年は長寿大国日本の温泉文化が外国の方から注目されています。
 
毎日40~42℃のお湯に入る人はそうでない人と比べて、5年後に要介護になる確率が約半分だそうです。
 
草津102
 
 
人間の体の約70%は水。お湯につかると水圧で体内の水分が移動し血流が良くなり、心臓から手足の末端へ血液を巡らせ、その結果、血圧が下がります。
 
また、動物性脂肪が溶け、血液サラサラ、動脈硬化改善も期待できるそうです。
 
 
  
 
 
地理的に世界の7%の火山を有する火山国である日本には源泉が2700ほど、宿泊可能な所は3000ほどあり、2位のイタリア(温泉地200)を断トツで引き離しています。
 
現在、温泉地宿泊者数は年間1億2000万人を超えるそうです。恵まれた自然環境があってこそ昔からの温泉文化が続いています。
 
草津温泉は源泉のある湯畑を中心とした歴史風情ある温泉街の雰囲気を保ちつつ、ライトアップをするなどインスタスポットにもなり得ています。
 

 

 
 
湯畑周辺にある温泉饅頭、プリン、蕎麦などのお店を巡ったり、徒歩圏内にある自然を感じる西の河原露天風呂まで足を伸ばしたり、楽しみは尽きません。
 
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西の河原2
 
 
もちろん泊まったお宿を満喫し、何もしないゆっくりくつろぎの時間を持つのも贅沢な過ごし方で温泉に来た醍醐味です。
 
草津温泉、江戸時代の番付東の首位ですが、今でもそうではないでしょうか。
 
是非訪問して感じてみて下さい!