高野山の宿坊・密厳院(みつごんいん)山門脇に建つ苅萱堂には親子にまつわる悲哀物語が伝えられています

密厳院(Mitsugonin)



平安時代後期に、新義真言宗の開祖・興教大師覚鑁(こうぎょうだいしかくばん)によって開かれたお寺。名前は覚鑁の別名である「蜜厳」に由来します。
 
 
当時、高野山内の対立が激しく、蜜厳寺は焼き討ちにあい、伽藍を焼失しました。これにより、覚鑁は下山し、根来山に根来寺を建てたといわれています。現在の建物は1931年に改築されたものです。
 
 
本堂には、高野山で唯一、覚鑁像と空海像が一緒に祀られています。覚鑁像は、密教僧の特徴を表しており、手で組む印を見せないように衣の下で結んでいます。

住所 和歌山県伊都郡高野町高野山479番地
TEL 0736-56-2202
部屋 個室39、大広間1
収容人員 個人約100、団体約150
設備 本堂、庭園、洋式トイレ
体験 朝勤行、写経
宿坊公式HP
宿泊予約サイト じゃらん JTB 楽天トラベル