![mashiko70](https://wataiken.com/wp-content/uploads/2022/08/mashiko70.jpg)
城内坂交差点には、江戸時代から続く紺屋(染物屋)で、県指定文化財になっている「日下田藍染工房」があり、自由に見学することができます。
![mashiko59](https://wataiken.com/wp-content/uploads/2022/08/mashiko59.jpg)
寛政年間(1789~1801)に建てられた木造平屋建てで、寄棟造り(4方向に傾斜する屋根面をもつ)、茅葺き曲屋(まがりや:L字形平面の家屋)が特徴的な建物です。
![mashiko71](https://wataiken.com/wp-content/uploads/2022/08/mashiko71.jpg)
住居と作業場を兼ね、作業場には72個の藍甕(あいがめ:藍染め用の甕)が規則正しく並んでいます。
![mashiko58](https://wataiken.com/wp-content/uploads/2022/08/mashiko58.jpg)
江戸初期から明治初期にかけて、染物屋は全国各地に点在し、その頃の衣服の80%を染めていたといわれています。明治時代に来日した英国人科学者は、そんな藍染の色を「ジャパン・ブルー」と呼んだそうです。
![mashiko74](https://wataiken.com/wp-content/uploads/2022/08/mashiko74.jpg)
![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=2ZVRSS+E3URSI+2HOM+6IP2P)