九段下と神楽坂付近の2つのパン屋さんに行ってきました。
FACTORY(九段下) ➡ パン デ フィロゾフ(神楽坂)
2つめは パン デ フィロゾフ
神楽坂駅1b出口から徒歩5分の場所にありますが気持ち良い天候だったので
九段下のFACTORYから神楽坂を通過し約30分歩いてみました。
神楽坂
相生坂
近くにある素敵なランプ屋さん
パン デ フィロゾフは住宅街、相生坂の途中にあります。
入店は1組ずつの小さなお店です。入店すると小麦の良い香りがたち、パンにじっと見入ってしまいました。素材で勝負みたいなパンの強さを感じたからでしょうか。
リュスティック(フランス語で「田舎風」)だけでも3種類ありました。そのうち食べ比べの為プレーンとローストくるみ入りの2点を購入。
リュスティック
パリッとしているのにクラムはしっとりもちもち、なんでしょうかこれは美味しい。中は大きな気泡があるのにパンはつぶれないのですね。
リュスティック・ノワ
ローストくるみ入りの方は、くるみのざくっとした歯ごたえで美味しさ増してますが、プレーンの良さがあってこそです。
バゲット ジ コンプレット
バゲットは数種類、小麦を強く感じるもの、米麹を使い焼端が醤油を感じるもの、全粒粉を使ったものの中から全粒粉のバゲット ジ コンプレットを選びました。北海道産キタノカオリという100%全粒粉のバゲット。なんでも30~40種類の粉を試したなかで単一に非常に美味しい粉だったそうです。
作りたい完成系を想像し使う酵母も変えている。
長時間発酵と言わないのは全てが長時間発酵だからと、とある記事で読みました。
手間をかけて美味しくなっているのですね。
シンプルなパンでこんなに美味しいパンなかなかないなあという感動のパンでした。
次回はワインのパン赤・白や、ボミエ(りんご×ジンジャー)、バトン・シュクレ
など売り切れていなければ是非食べてみたいです。
素材愛に溢れる美味しいパン。きゅっと詰まった宝石箱のようなお店でした。