高野山の宿坊 高野山の宿坊・清浄心院(しょうじょうしんいん)豊臣秀吉が花見をしたと伝えられる傘桜が必見 奥之院にある上杉謙信の霊を祀った霊屋(国の重要文化財)を管理しています。門をくぐると、豊臣秀吉が花見をしたと伝えられる立派な傘桜が訪問者を出迎えます。宿坊は伝統的な建築様式で建てられ、客室は「ふすま区切り」と「壁区切り」の2種類から選ぶことができます。 高野山の宿坊
高野山の宿坊 高野山の宿坊・宝善院(ほうぜんいん)小堀遠州作の鶴亀式山水庭園が有名 庭園は小堀遠州作と伝えられる名園で、鶴亀式山水庭園としては高野山内で最古のものと言われます。本尊は「宝観音」と呼ばれる観世音菩薩です。書家の駒井鵞静(こまいがせい)の作品が多く飾られており、ゆっくりと鑑賞できます。旅館に近い雰囲気を味わえる宿坊です。 高野山の宿坊
高野山の宿坊 高野山の宿坊・熊谷寺(くまがいじ)浄土宗の開祖・法然や浄土真宗の開祖・親鸞と縁があるお寺 平家物語に登場する熊谷直実が逗留したと言われるお寺。浄土宗の開祖・法然や浄土真宗の開祖・親鸞もこの寺を訪れたことがあり、その縁から、奥之院にある法然の墓所や親鸞の供養塔は当寺が管理しています。宿坊は家庭的な雰囲気が味わえ、ゆったりと過ごせます。 高野山の宿坊
高野山の宿坊 高野山の宿坊・上池院(じょうちいん)桜や紅葉などの花木が楽しめる広大な1000坪の庭園が必見 1000坪を有する庭園が有名で、空海が唐から持ち帰ったと伝えられる沙羅双樹や、桜、石楠花、紅葉など季節を感じさせる花木に囲まれています。宿泊客は、夕食の際に、朝勤行用の腕輪念珠を頂けます。御影石の浴槽が美しい大浴場は日頃の疲れを癒してくれるでしょう。 高野山の宿坊
高野山の宿坊 高野山の宿坊・密厳院(みつごんいん)山門脇に建つ苅萱堂には親子にまつわる悲哀物語が伝えられています 平安時代後期に、新義真言宗の開祖・覚鑁によって開かれたお寺。名前は覚鑁の別名である「蜜厳」に由来します。本堂には、高野山で唯一、覚鑁像と空海像が一緒に祀られています。覚鑁像は、密教僧の特徴を表しており、手で組む印を見せないように衣の下で結んでいます。 高野山の宿坊
高野山の宿坊 高野山の宿坊・不動院(ふどういん)安土桃山時代に創建された庫裏で食事ができます 本尊は、空海作と伝えられる不動明王で、秘仏になっています。門までの結構長い坂道を上った先には静寂に包まれた落ち着いた癒しの空間が広がっています。安土桃山時代に建てられた庫裏は、現在、食事場所として利用されており、そこで頂く精進料理は美味しいと人気です。 高野山の宿坊
高野山の宿坊 高野山の宿坊・光台院(こうだいいん)仏師・快慶の最高傑作を祀るお寺 本尊の阿弥陀三尊像は仏師・快慶が晩年に手掛けた最高傑作といわれています。織田信秀や豊臣秀次の墓所もあるので、歴史好きの人も興味をそそられる場所です。皇室と縁があり、京都にある御室御所(仁和寺)の別屋として「高野御室」 とも呼ばれています。 高野山の宿坊
高野山の宿坊 高野山の宿坊・金剛三昧院(こんごうさんまいいん)高野山で最古の木造建築・多宝塔が有名 源頼朝の妻・北条政子が創建したお寺。入口の門には国の重要文化財である銅鐘が取り付けられています。国宝の多宝塔は高野山に現存する最古の木造建築であるといわれています。本尊の愛染明王は出産祈願、恋愛成就、商売繁盛などのご利益があるとのこと。 高野山の宿坊
高野山の宿坊 高野山の宿坊・安養院(あんよういん)戦国大名・毛利家の菩提寺 戦国大名である毛利元就の深い帰依を受け、二代・輝元の時代に毛利家の菩提寺になったお寺。それ以来、毛利家による石塔の建立は数十基に達し、本堂には毛利家歴代の位牌が祀られています。山門を入ると、渦巻状に綺麗に箒で掃き描かれた砂の模様が出迎えてくれます。 高野山の宿坊
高野山の宿坊 高野山の宿坊・天徳院(てんとくいん)忠臣蔵で有名な赤穂浪士の位牌が祀られているお寺 加賀藩主・前田利常の妻・珠姫の菩提所として建てられたお寺。本堂には前田家や赤穂四十七士の位牌が安置されています。境内には、高野山で唯一、国の名勝指定を受けている小堀遠州作の庭園があります。客室は総檜造りです。からくり人形が日に数度上演されています。 高野山の宿坊