高野山の宿坊・普門院(ふもんいん)高野山随一の名園(小堀遠州作)が楽しめます

普門院(Fumonin)

普門

別名「ご師範寺」とも呼ばれるお寺。これは空海の師匠と伝えられる勤操(ごんぞう)大師が弟子の活躍を喜び、高野山を訪れ当寺を建立したことに由来します。
 
 
明治の大火(1888年)で焼失した後、高野山にある徳川霊台の拝殿を当寺の本堂として移築し現在に至っています。それゆえ、天井や建具などには「三つ葉葵」の家紋があしらわれています。
 
 
本尊は普門万徳の大日如来と呼ばれ、それが当寺の名前の由来になっています。
 
 
庭園は、桂離宮や仙洞御所などの造園にも関わった小堀遠州の作と伝えられており、高野山随一の名勝です。
 
 
昼食会場などに使用される上段の間には、豊臣秀吉が行った「醍醐の花見」を再現した襖絵が備え付けられています。高野山には珍しいお姫様が描かれていますので、宿泊の際はご覧ください。

住所 和歌山県伊都郡高野町高野山608番地
TEL 0736-56-2224
部屋 個室19、大広間1、中広間1
収容人員 個人約30、団体約80
設備 本堂、庭園、茶室、洋式トイレ、エレベーター
体験 朝勤行、写経(要予約)
宿坊公式HP http://www.fumonin.or.jp
宿泊予約サイト じゃらん JTB 楽天トラベル