御室会館・世界遺産の仁和寺に泊まる


 
 
御室会館は仁和寺の境内にある宿坊です。京福電鉄北野線「御室仁和寺」駅下車徒歩3分の場所にあります。

 
 
駅の改札を出ると真正面に国の重要文化財に指定される仁王門が見えます。この仁王門は、知恩院の三門、南禅寺の三門と並び、京都三大門の一つとして評価されています。

 
    
 
 
仁王門の左右には、その名のとおり、仁王像が立っています。左側が吽形像(うんぎょうぞう)、右側が阿形像(あぎょうぞう)です。一般的に、吽形像は怒りを内に秘めた表情を、阿形像は怒りを顕わにした表情をしているといわれます。

 
 
仁和寺の外壁に沿って歩いていくと、「仁和寺 駐車場」の看板が見えてきます。

 
 
仁和寺は888年(仁和4年)に宇多天皇(第59代)によって建てられた寺院で、真言宗御室派の総本山です。皇室と縁が深く、明治時代まで皇族が代々の住職を務めていました。総面積が約4106.5 ㎡という広大な敷地を有する寺院で、平成6年には世界遺産に登録されました。

 
 
境内の一角に御室会館があります。数年前に全室リニューアルされました。宿泊者は、一般非公開の金堂で行われる「朝のお勤め」に参加することも可能です。

住所 京都府京都市右京区御室大内33
TEL 075-464-3664
部屋 個室12
チェックイン 16:00~18:00(夕食あり)、16:00~22:00(夕食なし)
チェックアウト 9:00
門限 23:00
設備 大・小浴場、大広間
宿坊公式HP http://www.ninnaji.jp/syukubou/
宿泊予約サイト じゃらん 楽天トラベル