有次の包丁 | 京都・錦市場にある包丁の老舗。購入後のメンテナンスが充実しています

 

包丁でおすすめの一品。

 

「京都 有次」は錦市場にあります。1560年(永禄3年)に初代・藤原有次が創業して以来、450年以上の歴史をもつ老舗です。元は刀鍛治として生計を立てていましたが、明治時代になって廃刀令が出されると、包丁に活路を見出し、数々の良品を世に送り出してきました。現在の店主は18代目。1981年(昭和56年)に錦市場に店を構えてからは、広く名前が知られるようになり、多くの外国人観光客も立ち寄る人気のお店です。

 

店内には、どんな用途にも対応できるように、サイズや形状の異なる様々な種類の包丁が400本以上も陳列されており、これらを一つ一つ眺めるだけで、なんだかワクワクした気分になります。また、時間によっては、お店の方が包丁を研いでいるところを見ることができます。

 

購入時は、包丁に名前を刻む「名入れ」のサービスがあり、お店の方が丁寧に今後の手入れの仕方を教えてくれます。購入後のメンテナンスも受けられます。また、購入した包丁が入れられた箱の中には、白黒の碁石が入っています。これは、お客様との縁が切れないようにとの意味を込めて、包丁で切ることができない碁石を入れているそうです。まさに日本のお・も・て・な・しの心がぎっしりと詰まった内容になっています。

 

なお、東京にある「築地 有次」は「京都 有次」から大正7年に独立したお店です。

 

名称 京都 有次
住所 京都府京都市中京区錦小路通御幸町西入ル
地図
アクセス 阪急河原町駅下車 北西へ400m、または阪急烏丸駅下車 北東へ800m
営業時間 9:00~17:30
定休日 1月1〜3日は休
TEL 075-221-1091
掲載サイト 【築地 有次の商品掲載サイト】
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