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高野山の宿坊

高野山の宿坊・親王院(しんのういん)高野山内でも特に古い建築様式を今に伝える本堂が必見

本堂は蔵造りで、高野山内でも特に古い建築様式を今に伝える建物です。仙台藩御用絵師・狩野派菊田伊洲とその一門によって江戸時代に描かれた壁絵や襖絵は必見です。昔ながらの宿坊で、その素朴な佇まいは現代社会を生きる我々に新鮮な感覚を呼び起こすことでしょう。
高野山の宿坊

高野山の宿坊・総持院(そうじいん)樹齢1100年といわれる白藤が必見

山門付近には樹齢1100年といわれる白藤が立っています。大庭園は一年を通じて美しい景色を楽しめます。宿坊内には、車椅子の移動に便利なバリアフリーが設けられています。精進料理は、旬の食材が用いられ、美味しいと評判です。宿泊客は写経や写仏の体験を行えます。
高野山の宿坊

高野山の宿坊・蓮花院(れんげいん)徳川家の総菩提寺。水戸黄門の位牌も祀られています

徳川家の総菩提寺。徳川家に縁のある寺宝を数多く保有しており、本堂裏側にある位牌堂には黄門様で有名な徳川光圀の位牌も祀られています。2015年12月に宿坊がリニューアルし、各部屋に冷暖房や洗面トイレが完備されました。
高野山の宿坊

高野山の宿坊・高室院(たかむろいん)小田原北条家の菩提寺

戦国時代に、小田原北条氏最後の当主である北条氏真が、豊臣秀吉の軍勢により小田原城を包囲され、降伏開場した後に蟄居したのが当寺です。それ以来、北条家の菩提寺となり、小田原坊とも呼ばれるようになりました。西国薬師霊場の第十一番の礼所にもあたります。
高野山の宿坊

高野山の宿坊・大円院(だいえんいん)平家物語の舞台となったお寺

高野山の中央に位置し、壇上伽藍などへ行くのに便利です。観光のほか、研究会や合宿にも利用できます。境内には平家物語に縁のある鶯井戸や本尊の阿弥陀如来があり、いにしえに思いをはせる時間を持てることでしょう。
高野山の宿坊

高野山の宿坊・三宝院(さんぼういん)空海の母親によって創建されたお寺

空海の母親・玉寄御前によって創建されたお寺。三宝とは「仏(仏像)、法(教典)、僧(僧侶)」を意味します。本堂には空海の姿だといわれる運慶作の「北面大師像」があり、朝勤行の際に拝観できます。水子供養の寺としても有名で、境内には水子地蔵が祀られています。
高野山の宿坊

高野山の宿坊・遍照光院(へんじょうこういん)京都御所にある建春門と同じ形式で造られた山門が必見

空海が晩年に創建した皇室と縁の深いお寺。山門は京都御所にある建春門と同じ形式で造られたもので、その荘厳な佇まいは格式の高さを感じさせます。客室は何度かリニューアルされ、清潔で新しい雰囲気を漂わせます。精進料理は美味しいうえにボリュームがあると人気です。
高野山の宿坊

高野山の宿坊・成福院(じょうふくいん)朱塗りの八角形のお堂・摩尼宝塔が目を引くお寺

朱塗りの八角形のお堂として目を引く「摩尼宝塔」は第二次世界大戦でミャンマー方面で亡くなった戦没者供養のために建立された塔です。塔内には「地獄・極楽絵図」や「原爆の図」などが展示されています。また、「摩尼宝塔」の地下には真っ暗な回廊を進む戒壇巡りがあります。
高野山の宿坊

高野山の宿坊・持明院(じみょういん)織田信長の妹・お市と浅井長政の肖像画が有名

織田信長の妹・お市とその夫・浅井長政を描いた肖像画は有名で、重要文化財として霊宝館に収蔵されています。境内には4つの庭園があり、春の桜、初夏のツツジなど季節に応じて綺麗な花々を楽しめます。山門の正面には四国八十八カ所のお砂踏み場が設けられています。
高野山の宿坊

高野山の宿坊・普賢院(ふげんいん)俳人・松尾芭蕉が祀られた芭蕉堂が有名

高野山内の中央に位置し、約200名を収容できる研修会場としても利用可能なお寺。浴場は大理石を使ったモダンな仕様。光明心殿では回すことでお経を唱えたのと同じ功徳が生じるといわれるマニ車やお砂踏みを体験できます。松尾芭蕉が祀られた芭蕉堂も見どころの一つ。