
養老渓谷は東京方面から電車で約3時間。日帰りも可能です。
東京方面 → (JR) → 五井 → (小湊鉄道) → 養老渓谷
また、ムーミン列車で人気の「いすみ鉄道」を利用して行くこともできます。
東京方面 → (JR) → 大原 → (いすみ鉄道) → 上総中野 → (小湊鉄道) → 養老渓谷
今回は、五井駅から小湊鉄道に乗りました(光風台〜上総牛久間は代行バスを利用)。
小湊鉄道は大正14年に開業され、単線・非電化(ディーゼル気動車)で、車両や駅舎などレトロな雰囲気を残す路線です。2017年には関連の22施設が国の登録有形文化財に指定されました。
指定された登録有形文化財の一つ、上総牛久駅に到着。

上総牛久駅で話題のスポットは、なんと、公衆トイレです。世界的な建築家の藤本壮介氏によって設計され、「里山トイレ」と名付けられた施設は駅の真ん前にあり、2020年12月から利用が開始されました。里山の名前に相応しく、外観に多くの木材が使われ、外階段を使って屋上の展望スペースへ上ることができる「階段トイレ」や「緑があるトイレ」、「塔のトイレ」などユニークなコンセプトに沿って造られています。また、トイレの前には、写真映えする、赤い三角屋根の待合所があり、電光掲示板でトイレの使用状況を知らせるようになっています。
藤本壮介氏が設計したトイレは、小湊鉄道にもう一つ、飯給駅にあります。2012年に完成し、「世界一大きなトイレ」として話題になりました。今回は行けませんでしたが、こちらも面白そうです。

駅のベンチに腰掛け、上総中野行きの電車を待っていると、アクシデント発生の連絡!
「たった今、土砂崩壊の連絡が入り、電車が遅れます。この先、里見駅までしか運行できず、養老渓谷駅へは行けません」

<小湊鉄道・路線図>

仕方なく、宿泊するホテルに連絡したところ、上総牛久駅まで迎えに来てくれることに。

待っている時間を利用して、駅前の「木村家」で天ぷらそばを食べました。

ホテルは「滝見苑」。
ちょうど養老の滝(栗又の滝)の真ん前にあり、滝を見て、川沿いを散策するには非常に便利な場所に建っています。また、車で約3分の所に姉妹施設の「ごりやくの湯」があり、時間によってはホテルから送迎サービスがあります。
部屋は和室で広く、清潔でした。食事会場は、仕切られた空間に4人掛けのテーブルが配置されていたので、半個室のような感じで、ゆっくりと食べることができました。朝食も、バイキングではなく、テーブルの上に用意してくれていたので、いちいち取りに行くことなく、良かったです。
今回は利用しませんでしたが、ホテルのHPによると、カラオケを楽しめる場所もあるみたいですよ。

名称 | 滝見苑 |
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住所 | 千葉県夷隅郡大多喜町粟又2-11 |
地図 | |
アクセス | 養老渓谷駅からバスで約25分 |
チェック イン |
15:00 |
チェック アウト |
11:00 |
TEL | 0470-85-0101 |
公式㏋ | 滝見苑 |
宿泊予約 サイト |
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ホテル前の階段を下りると、養老の滝がすぐ間近に見えます。
川沿いには約2kmの遊歩道が整備されていて、普通の靴でも大丈夫。木々に囲まれた自然豊かな散策コースで、日頃の疲れを癒してくれます。
「滝見苑」の向かいにある「YAMANEKOカフェ」。行列ができていました。
今度はぜひ紅葉の季節に訪れたいです

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