ちひろ美術館は長野県安曇野市にあり、日本を代表する絵本画家いわさきちひろさんの作品を中心に展示しています。
アクセス
ちひろ美術館は、JR大糸線「信濃松川」駅よりタクシーで約5分、レンタサイクルで約15分、徒歩で約30分の場所にあります。
シェアサイクル
今回、初めてシェアサイクルを利用しました。料金は15分100円。サイクルポートは安曇野市内に18か所あります。
ハローサイクリング HP
美術館や公園など滞在時間が長くなりそうな場合、乗車中にだけ料金がかかるシェアサイクルはとても魅力的です。
アプリを登録すると、サイクルポートごとにレンタル可能な自転車の台数を知ることができます。また、30分前から自転車予約が可能で、実際に借りるまでの残り時間がアプリに表示されます。返却するサイクルポートを予約することも可能です。
安曇野スケッチロード
私たちは、安曇野スケッチロードを通って、ちひろ美術館まで行くことにしました。
安曇野スケッチロードは、安曇野市から松川村まで続く、自然豊かなコースです。
穂高川
スケッチロードは景色が最高でした。北アルプスの連なる山並が美しく、特徴的な常念岳や有明山の姿もくっきり。自転車を止めて、何度も写真を撮りました。
田んぼの水面に山容や雲が映り込んだ、素晴らしい「水鏡」を見ることができました。
安曇野ちひろ美術館
安曇野ちひろ美術館に到着
安曇野ちひろ美術館は絵本画家いわさきちひろさんの作品を展示していて、カフェもあります。
淡い色合いに優しい筆遣いの子供たちの絵。その世界観、とても素敵です。ちひろさんの人生を紐解きつつ、それぞれの時代に描いたイラストの解説文にも見入ってしまいました。時間をとってゆくり回りたい美術館です。
美術館の周りには、北アルプスを独り占めしている気分になる公園があります。
公園内に「トットちゃん広場」と呼ばれるエリアがありました。
黒柳徹子さんが自身の著書「窓際のトットちゃん」の挿絵をいわさきちひろさんに依頼したことが縁で、公園内には作品に登場する電車教室が再現されていました。
電車教室はワクワクを引き出す素敵な空間です。
安曇野ちひろ美術館のバス停の横にサイクルポートがあり、帰りもシェアサイクルを利用しました。