北沢浮遊選鉱場跡 | 天空の城ラピュタの世界観、そんな廃墟感ムンムンの観光地です


 
北沢浮遊選鉱場跡(きたざわふゆうせんこうばあと)は両津港から車で約50分、路線バスを利用する場合は、相川博物館前停留所(本線、七浦海岸線)下車、徒歩2分の場所にあります。
 

 
宮崎駿監督の「天空の城ラピュタ」に出てくる廃墟、その世界観に通じる光景が目の前に広がります。
 

 
 
北沢浮遊選鉱場はかつて東洋一の規模を誇った鉱石処理施設でした。1937年(昭和12年)、銅の製造に用いる「浮遊選鉱法」を金銀の取得に応用し、国内で初めて実用化に成功しました。月間5万トン以上の処理能力を誇りましたが、佐渡金山の規模縮小とともに衰退し、1952年(昭和27年)に閉鎖されました。
 
 
 
選鉱場は東西約115m、南北約80mの大きさで、斜面を利用した段々畑のような形状が特徴的です。前方には芝生、背景には木々、壁面には蔦。それら自然と、年々同化していく人工物は、文明を形造る時間の流れに逆行するかのように、役割を終え、今はただ眠りのときを過ごしています。
 

 
佐渡での体験プラン(ACTIVITY JAPAN)
 

 
選鉱場の前を流れる小川を超えた先には、これまた廃墟感ムンムンのシックナーが建っています。直径は50m。オペラが演じられる円形劇場のような、そんな荘厳さをたたえています。